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25%の削減目標 [環境]

 前政権の90年比8%減に対し、新政権は25%減―2020年までの温暖化ガス排出削減目標のことだ。90年からの約20年間に温暖化ガス排出量は9%増えているので、都合34%。産業界は猛反発し、国連は絶賛と賛否諸々。現状のままならGDPを押し下げ、国民一世帯当り年間34万円の負担増だが、エネルギーの転換を図り、新しい産業が誕生すれば雇用が生まれる。どうやら25%には日本企業が海外で貢献する分も含んでいるらしいし、世界の主要国が参加することが前提と逃げ道は用意してある。
 

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地球環境と新型インフルエンザ [環境]

 「パンデミック」という言葉はどこに行ってしまったのか。24日、豚由来の新型インフエンザ「H1N1」について、米オバマ大統領が「国家緊急事態」を宣言した。世界保健機関(WHO)が世界的大流行の警戒水準フェーズ6(パンデミック)を宣言したのは今年の6月。折から北半球がウイルスが増殖しにくい高温多湿期に向かったこと、テレビや新聞が毒性は通常の季節性インフルエンザ程度で人の致死率は高くないと喧伝したために、マスクが店頭から消えるようなパニックは収まった。ところが調べると、WHOは今も警戒水準を引き下げていない。

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雪と氷で発電する方法 [環境]

 省エネ家電やエコカーが普及しても、地球温暖化ガスの排出量を減らすのはなかなか難しい。化石燃料や鉱物由来の資源を加工するプロセスでCO2が排出されるからだ。政府は旧式のガソリンエンジン車からハイブリッドカーへの買換えを促しているが、旧式車両を廃棄しエコカー1台を生産するために排出されるCO2と、エコカーによる抑制量の差引きはどうなのか。いずれ大量に廃棄されるバッテリーを処理する際にもCO2が出る。「エコ」を謳う商品がどこまで本当にエコか、トータルバランスで見たら、モノを捨てず、長く使い続ける方が、結果としていいかもしれない。

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